購入する場合に確認すべきポイント

ぜんまいが巻かれる仕組み

デザイン性や資産価値の高さが魅力の機械式時計は、購入をするに当たって確認しておくべきポイントがいくつかあります。中でも基本となるのがぜんまいが巻かれる仕組みです。機械式時計のぜんまいは大きく手巻きと自動巻きの2種類に分類されます。手巻き式は文字通り自分でリューズを動かして巻くのが特徴です。時計によって若干の違いはありますが、数日に1回を目安に行う必要があります。一方、自動巻きは内蔵されている振り子の原理を使ってぜんまいが巻かれる仕組みになっているため、面倒な手作業がありません。しかし、一定期間身に付けない状態で放置をしておくと止まってしまいます。手巻きと自動巻きは使用する部品の関係で本体の厚みが大きく変わるので、購入時は用途に合わせて決めることが大切です。

メンテナンスに掛かる費用

機械式時計を購入する時の大事なチェックポイントの一つがメンテナンス費用です。クォーツ式が数年に1度の間隔で電池交換するのに対して、ぜんまいで動く機械式時計はこの電池交換の作業が不要です。この点だけで判断をすると経済的に感じられますが、その代わりに機械式時計は5年前後を目安にパーツのメンテナンスを受けなくてはいけません。万が一この作業を怠ってしまうと、パーツの劣化や油切れなどでギアが正常に作動しなくなるケースもあるので注意が必要です。メンテナンスに掛かる費用は利用している時計の種類や依頼する業者によって異なります。例え数千円の違いでも長く愛用し続ければ差額は大きくなってしまうため、購入をする前に費用の目安について確認をしておくことが大切です。